製品紹介
ラインスキャン2波長帯 プリズム分光カメラBV-C3210
BV-C3210はプリズム光学系とInGaAsラインセンサー2個を採用したSWIRラインスキャンカメラです。 BV-C3210は受注生産品です。
製品特長
各々のセンサーで取り込む映像を、プリズム分光を利用してそれぞれ異なる波長帯域に設定しています。 異なる波長の二つの映像を比較することにより、検査対象の異物を判定したり、異なる波長帯域での光の反応、すなわち反射、透過、吸収など計測し対象物に混在している物質を判別したりすることが可能となります。 SWIR帯域の光では物質によって光の反応が異なることが知られており、この特性を利用し通常の可視光のカメラでは難しい異物検査、傷検査、内部検査等を可能にします。 インターフェースはカメラリンク・ベースコンフィグレーション、レンズマウントにはM52マウントを採用しております。 (波長帯域は参考特性です) オプションとしてSWIRレンズ6機種20mm、24mm、28mm、35mm、50mm、105mmを揃えております。 BV-C3210はInGaAsセンサーを使用しSWIR帯域を2つに分けたカメラですが、可視光領域(400nmから900nm) でのご指定の2波長、或はSWIR領域でのご指定の2波長を取り扱うカメラも製作いたします。 いずれも受注生産品となります。
主な仕様
光学系 | 2波長分光プリズム |
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センサ | InGaAs ×2、 25μm正方 |
波長帯域 | 900nm~1290nm 及び 1290nm~1900nm |
有効出力映像画素数 | 512画素 |
ライン周波数 | 8.13kHz |
フレームレート | ― |
インターフェース | CameraLink |
レンズマウント | M52マウント |
外形寸法 (W×H×D) | 95mm × 95mm × 95mm |
重量 | 820g |
その他 | 受注生産 |