製品紹介
波長可変型光源BV-M1020
波長可変型光源はハロゲンを主光源とし、出力する波長を選択して照射できる新しいタイプの光源です。本製品では波長の選択にLVF (Linear Variable Filter) を採用しています。LVFは設定波長範囲でそのメカ的位置と波長が直線的に変化するフィルタで、照射する位置によって波長を選択できます。分光イメージングでは物質の持つ光に対する反応、すなわち任意の波長における物質からの反射光、透過光、吸収光の違いを計測することにより、様々な対象物の異物混入、傷、内部状態等の検査を可能にします。BV-M1020はSWIR帯域の波長を選択することが可能です。弊社のSWIRカメラとの組み合わせで、効率的・効果的なシステムの構築が可能です。(特許取得済み 特許第6568041号)
主な仕様
ランプ形式 | 標準: 12V、 100W |
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LVF 波長 | 1250nm ~ 2500nm (実用範囲は2200nm迄) |
半値幅 / 波長 | 70nm / 1500nm |
絞り径 | φ1 ~ φ3 を機械的に可変 |
ファイバー長 | 1m (赤外線用ファイバー) |
電源 | AC 100V / 117V |
外形寸法 (W×H×D) | 140mm × 140mm × 255mm |
重量 | 4.2kg (ファイバー含む) |