今年もブルービジョンは、2022年6月8日～10日にかけてパシフィコ横浜で開催されました「画像センシング展2022」に出展しました。

ブルービジョンはテクノホライゾングループの一員として、カメラ5点をデモ展示しました。

展示品
・BV-C3300　　　　　　P波S波分離 プリズム分光 ラインスキャンカメラ
・BVC5404／BVC5410　3CMOS 4K RGB プリズム分光 ラインスキャンカメラ
・BVC8350LC　　　　　5M 3CMOS RGB プリズム分光 エリアスキャンカメラ
・BV-C2950　　　 　　　ESD（静電気放電）可視化カメラ

たくさんの方にご来場いただき、誠にありがとうございました。

展示内容はこちら↓

BV-C3300
「P波S波分離 プリズム分光 ラインスキャンカメラ」

可視光をP波とS波に分離し、可視光では判別しづらいキズや異物を画像で捉えています。
ここではカラスの羽根の偏光画像と、被写体のシート上に貼られた透明テープ（メンディングテープ）がP波S波により画面に映し出されている様子を紹介しています。
（P波の画像からS波の画像を引くことで、観たい部分（メンディングテープの有無）を明確に映し出しています。）

BVC5404／BVC5410
「3CMOS 4K RGB プリズム分光 ラインスキャンカメラ」

R・G・Bをそれぞれのセンサーで捉えるため、色にじみの無い、色再現性の⾼い映像を出⼒しています。
またBVC5410はBVC5404に比べ高速・高感度であるため、より明るい画像が得られます。

BVC8350LC
「5M 3CMOS RGB プリズム分光 エリアスキャンカメラ」

良好な⾊再現性（⾊相・明度・彩度）と⾼解像度の撮影が可能なカメラです。
ここではR・G・Bそれぞれの波長の特長を利用することで、目には見えづらいラベルシート上のキズが映し出されています。
（Bchの画像で、観たい部分（ラベルシート上のキズ）を明確に映し出しています。）

BV-C2950
「ESD（静電気放電）可視化カメラ」

写真左のチャージプレートモニターの上で静電気を発生させ、その時の放電の様子を静止画で映し出しています。